このたび、娘がプレスクールの同級生の誕生日パーティ―に招待されました。招待してもらえたことが親子共に非常に嬉しい反面、返信はどうしよう?プレゼントって何がいいのかな?相場っていくらぐらい??と疑問は尽きません…。
というわけで、今回は我が家が実際に招待を受けてから、実際に参加した際の流れ、参加して分かった雰囲気、感想等を書きたいと思います。
Contents
返信例
参加の場合
今回、我が家はこんな感じで返信をしました。
件名
〇〇’sbirthday Party
宛名
Dear 〇〇’s parents (もしくは、名前が分かっている場合にはDear 名前)
本文
①こんにちは(おはようございます)※時間帯や雰囲気に合わせて
Hi ! (Good morning.)
②私は、〇〇ママの××です。
I’m ××, 〇〇’s mom.
③昨日、■■ちゃんの誕生日パーティ―の招待状を受け取りました。
We received ■■’s birthday invitation yesterday.
④招待して下さって有難うございます。
Thank you very much for your invitation.
⑤是非参加させて下さい!
We would definitely love to attend Ellie’s birthday party.
⑥子どもの人数は1人、大人の人数は1人です。
the number of children : #1 (〇〇子どもの名前)
the number of adults: #1 (××親の名前)
⑦お会いして■■ちゃんの誕生日をお祝いすることを楽しみにしています。
We are looking forward to celebrating Ellie’s birthday and seeing you.
⑧敬具
Best,
不参加の場合
今回は、参加でしたが、もし何らかの理由で不参加の場合には、こんな感じで書こうと思います。理由の部分はなくても良い(最低限出欠が分かればそれでよい)そうですが、行けなくて残念だという気持ちが表現できると良いのかなと思います。
件名
■■’s Birthday party
宛名
Dear ■■’s Parents
本文
おはようございます。〇〇の母の××です。昨日招待状を受け取りました。招待ありがとうございます。本当に参加してお祝いしたかったのですが、残念ながら、日本から祖母が来ることになっており参加できません。近いうちに改めてお祝いさせて下さい。素敵な一日を!
Good morning. I’m ××, 〇〇’s mom.
Yesterday I received the invitation of ■■’s birthday party. Thank you so much for the invitation.
We really wanted to go and celebrate ■■’s birthday, but unfortunately we won’t be able to make it because 〇〇’s grand mother will come to the U.S from Japan. let us celebrate ■■ again soon.
Have a fabulous day !
プレゼント
相場は?
事前のGoogleでは、$20~30前後あたりが相場という情報を入手していました。
というわけで我が家も、$20~30あたりのレンジで探し、結果的には、総額$30程のプレゼントを包みました。
このあたりの相場観はグーグルでの相場に加え、プレスクールの雰囲気や招待された会場の雰囲気にもよるかと思います。
私達の住む場所は、ボストン市郊外の住宅街(治安の悪い地域ではないが、家賃月額50万が普通、というようなセレブタウンでもない)、プレスクールの保育料は、週4で1200ドルほどの地域です。
購入したもの、購入場所、ギフトレシートについて
購入したもの
今回は、娘のクラスメートの4歳のお誕生日会だったので、4歳になる女の子向け、というコンセプトで選びました。
招待状の返信の際に、親御さんにそれとなく何が欲しいか聞くという高等テクもあるそうですが、そんな余裕もなく…
少ない情報の中で、全力で及第点を狙いに行った感じです
後述のように、ギフトレシートで返品・交換というシステムのあるアメリカですが、なるべく重複しないように、かつ親御さんにもお子さんにも喜んでもらえそうなものを、というわけで我が家は分散作戦を採用。
キラキラのバレリーナにスパンコールが縫い付けられた①レッスンバッグ($15)の中に、②ユニコーンのハッチングエッグ($7。水に浸して放置すると、24時間後に卵の中からユニコーンの人形が出てくる)、③アナ雪の髪飾り($5)④グリッターグルー、クレアーズの鍵付き手帳($7。cvsで見つけた際に購入)を入れ、次項のようにバースデー用のラッピングをして渡しました。
購入場所・ギフトレシートについて
購入場所は、今回分散作戦を採用した我が家は、街の雑貨屋さんやおもちゃ屋さん、WholeFoodsMarket、cvs等実店舗(この他targetやkohlsなんかも調達先としてメジャーなようです)でしたが、レゴや特定のおもちゃなどターゲットが予め決まっている場合には、amazon.comも有力な候補です。
購入の際には、ギフトレシートという、値段の印字されていないレシートを貰いましょう(今回、cvsだけはギフトレシート非対応でしたが、その他のお店は問題なく対応して貰えました)。
amazon.comで購入の場合は、下記のように決済前の確認画面に、giftreceiptについて選ぶタブが出てきます。
ラッピング・カードも忘れずに
アメリカの誕生日会事情で、個人的に驚いたのは、ラッピングは自分ですること。
という心配はご無用。スーパーで売っているバースデー用の紙袋に、これまたラッピング用のティッシュを上から被せればOK。私が参加したパーティーでは、紙袋のみでラッピング用のティッシュはなしという人も多かったです。
当日の流れ・雰囲気
開始時間に注意
ここアメリカでも、子どもの誕生日パーティに関しては、時間通りに始まります。(主に会場が時間制だから?)
ゆえに、日本と同じような時間感覚(開始5分前には到着している感じ)で全然大丈夫です。
当日の流れ
1.会場に到着すると、まずは準備に大忙しのご両親のところに伺って、挨拶をし、プレゼントを渡します。
2.プレゼントを渡すと、子ども達はその日の目玉プログラム(今回私達は、YMCAでのお誕生日会だったので、ジムでみんなで遊ぼう!!というプログラム)に参加。親は、子どもに適宜付き添うorクラスメートの親御さんにご挨拶をします。
3.45分ほど遊ぶと、みんなで記念撮影をした後、ケーキなどが用意された会場へ移動。
4.各々好きな食べ物を取りながら席に着き、しばらくしたところでケーキの登場!バースデーソングを歌ってお祝いをします。
5.ケーキを食べ終わって少ししたくらいで、閉会の時間が近くなっています。主役の子の親御さんから簡単な解散の挨拶があります。その後は用意されたグッディーバッグを受け取り、各自解散。
雰囲気
プレスクールのクラスメートだけでなく、習い事繋がりの友人や近所のお友達等、幅広く招待されている雰囲気。なので、「自分以外の全員が知り合いで自分一人だけが浮いている」という感じはなく、皆、知っている人もいれば知らない人もいる、ような雰囲気。
また、子どもが一緒のイベントなので、よくも悪くもみな子どもの世話に追われ、なんやかんやしているうちに時間が経ってしまいます(グズリ出す子もいれば、転んで泣き出す子も…。乳児の弟や妹連れたご家族もいますし、良い意味でドタバタです。)
実際に参加した感想 やっぱり行ってよかった
日常会話が得意でないため、ガクブルの誕生日会でしたが、実際に参加した感想は、やっぱり参加して良かったです!
心配していた英語での会話(特に、雑談)でしたが、
参加者がある程度多かったこと、子どもの付き添いそれ自体がそれなりに慌ただしい(ママ―!!〇〇してetc..)こと、プログラムが子どもを飽きさせないように組まれているためそれなりにスピーディーであること、から結果的には関係のある親御さんに基本的な挨拶をするので時間的に精一杯で、話題がなくてしーん(沈黙の時間に耐える…)みたいなことにはなりませんでした。
英語に自信のない私は、事前にカンニングペーパー的な紙を作っていっていたのですが、それを見た他の親御さんが、話そうとする意欲の部分を買って下さり、私のレベルに合わせて話そうとして下さったのも助けられました。
そして、何より嬉しかったのが娘の変化。
実は、渡米して2か月、当初は訳も分からず喜んで通っていた現地のプレスクールでしたが、英語ができないために上手くコミュニケーションが取れない(日常生活の簡単な指示は、周りの様子を伺いながら見よう見まねで理解できても、ままごとや友達との関わり合いの中での英語が全く分からない)と娘本人が気が付いてからは、「アメリカの保育園では友達がいないの…」と言ったり、「日本に帰りたいよ」と言ったり。
そんな中、誕生日会に招待してもらい、休日スクール以外で一緒に身体を動かして遊んだことで(今思えば、身体を動かして遊ぶというプログラム自体、言葉の壁を越えて遊べるという点で我が家には有難いものでした)、親密度が増したのか、翌日からスクールに通う娘の足取りが軽く、家でも少しずつアメリカのプレスクールのお友達の名前を言うように。
まだまだいろいろと課題はあれど、娘も友だちと打ち解ける一つのきっかけになったようで、頑張って参加して良かったです。
まとめ
以上、我が家が娘のプレスクールのクラスメートの誕生日会にお呼ばれし、参加してきた際のアレコレでした。我が家のように、招待されたのは嬉しいけど、どうしよう…ガクブル…という方の参考に少しでもなったら幸いです。