アメリカ食材事情

アメリカで白菜は買える?英語名は?値段や味を在住主婦がレポート

アメリカ白菜写真

白菜と言えば、鍋に煮物に漬物に…日本人の食卓には欠かせない存在。そんな白菜ですが、ここアメリカでも比較的簡単に手に入れることができます。そこで、今回は、白菜の英語名や購入できる場所、値段、味について実際のところをお届けしたいと思います。

白菜の英語名。アメリカでは何と呼ばれている?

白菜は、ここアメリカのスーパーマーケットでは、「Nappa Cabbage」または「Napa Cabbage」と呼ばれています。

Chinese Cabbageという呼び名もあるにはあるようなのですが、私が普段買い物をする限り(ボストン郊外)、Nappa CabbageやNapa Cabbageがメジャーな名称と感じます。また東洋系の野菜ゆえに店員さんの中には区別が曖昧な方もいるのか、なぜかBoc choy(チンゲンサイ)の棚に陳列されていたこともありました

購入できる場所、値段

WholeFoodsMarket

wholefoods marketでは、$1.99/lbsの量り売りで購入することができます。

Amazon fresh

Amazonが運営するネットスーパー、Amazon freshでは、ひと玉$3.49で購入できます。

日本の白菜のようなサイズ感を想像していましたが、実際に届いたのはミニ白菜のような小ぶりなサイズ感でした。時期にもよるのかもしれませんが、量り売りでない分、ある程度少なく見積もって注文するのが良さそうです。

現地スーパー

日本,中国,韓国系などアジア人が比較的多く在住している地域では、現地のスーパーにも白菜が置いてあることが多いです。

値段は、$1.99/lbs(ポンド)の量り売り。写真の白菜で2.5lbs程だったので、ひと玉$5程度になります。

日本食材スーパー

日本食材スーパーでは、日本で購入する白菜と同じクオリティの白菜を手に入れることができます。

売り場の面積の関係上、いつも必ずあるとは限らないこと、自宅から必ずしも近くないことを除けば、クオリティではダントツのピカイチです。

中国系・韓国系スーパー

また、中国系・韓国系スーパーでも白菜を手に入れることができます。

考えてみれば、韓国料理ではキムチ、中華料理では白菜炒め等、韓国料理、中国料理にとっても白菜って欠かせない食材です

サイズは?味は?日本の白菜と同じように使える?

サイズ感としては、日本食材スーパー以外のものに関しては、日本でたまに見かけるミニ白菜(全長20㎝くらい)のようなサイズ感の時もあれば、いわゆる日本の白菜のサイズ感の時もありました。

日本食材スーパーで手に入る白菜は、日本の白菜同様ずっしり詰まっている感じのものが多いです。一方、その他で購入する白菜は、見た目の割に目が詰まっていない(日本の白菜の感覚で手に取ると軽く感じる)ものが多い気がします。

ただ、いずれの場合にも、味は日本の白菜と全く変わりません。調理法・用途も日本で調理する時と同じでOKです。

ちなみに我が家では、鍋や炒め物、煮物と大活躍ですが、比較的調味料のコストを抑えられるという点では、鍋が個人的にイチオシです