シイタケというと日本にしかなさそうなイメージがありました。しかし、ここアメリカでもしいたけはshiitakeとして売られているんです。先日、ついにこちらで複数の銘柄のshiitakeを食べる機会がありましたので、感想を書きたいと思います。
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shitakeが買えるのは?
WholeFoodsMarket
アメリカ在住日本人にお馴染み、WholeFoodsMarketでは、量り売りの椎茸とパック入りの椎茸を手に入れることができます。お値段は、量り売りが0.5lbs(約227g)で$11.99、3.5ounce(約99g)で$4.99。
amazon fresh
amazon freshというamazon.comが運営しているネットスーパー(wholefoodsと提携)では、365Everyday Value Organic shiitake Sliced Mushroomsを購入することができます。こちら5oz(約141g)で、$4.99。
椎茸が丸のままではなく、最初から薄切りになっているのが特徴です。
日本食材スーパー
ボストンの日本食材スーパーebisuyaでは、予めお店でパッキングされた椎茸(g単位で値付け)を購入できます。正確な価格帯は失念してしまいましたが、Wholefoodsの量り売りと同じような価格帯と記憶しています。
実際に食べた感想
以下では、私が実際に食べた際の感想を書いていきたいと思います。
どれも立派な椎茸
まず、ここアメリカで販売されている椎茸は、基本的にアメリカ産です。なので、最初は、そうは言っても、「やっぱりどこかしらなんちゃって感あるんじゃないの?」と半信半疑でした。でも、上記で紹介した椎茸は、どれも立派に椎茸…というか、椎茸そのものです。鍋料理に使っても何の違和感もなし!
こちらで購入できるピーマンが、どこかしら緑のパプリカ感を漂わせているのとは対照的に、椎茸は本当に椎茸でした。
あえて順位を付けるなら…
第1位
第1位は、日本食材スーパー、ebisuyaさんで売られている椎茸です。こちらも勿論アメリカ産なので、Wholefoodsとの差は、最早検品のレベルの違いに過ぎないような気もしますが、本当に肉厚で美味しい椎茸です。十文字に切り込みを入れて鍋に入れたい椎茸ですね!欠点を挙げるとするなら、ebisuyaまで行かないと手に入らないというその1点でしょうか…。
第2位
第2位は、wholefoodsmarketの量り売りの椎茸です。完全に検品基準の問題だと思うのですが、たまに肉厚感のないものが混じっている印象なので、次点としました。…なんて書き方をすると、すごくネガティブなイメージを与えてしまいますが、こちらも十分美味しく(また品質的にも信頼できる)椎茸です。鍋物にも全然使えます。
また、wholefoodsは、店舗数も多く、amazonと提携してネットスーパーの対応もしているため、手に入り易さという点では1位のebisuyaの椎茸よりも上と言えます。
第3位
第3位は、wholefoodsのパッキングされた椎茸です。こちらは、次期にもよるのかもしれませんが、椎茸のサイズが少し小ぶりな印象です(日本でも傘の大きい椎茸と小さめの椎茸ありますよね。そんな感じです)。鍋物でも勿論OKですが(実際に、下の写真も鍋の時の写真ですし…)、筑前煮とかに合いそうなイメージです。
第4位
第4位は、amazon freshのスライスされた椎茸。良い点は、単価の安さとボリューム。味も立派な椎茸なので、あの丸ごと感を求めないなら、日常的には一番の選択肢かもしれません(私はどうしてもあの丸ごと感が欲しくて、少し順位が下がってしまいましたが)。
我が家では一度鍋にも投入したことがありますが、スライスされた形状を除いては、いつも通りの鍋ですし、出汁もしっかり出ます。3歳の娘は、椎茸をかみ切るのが苦手なので、むしろ食べやすそうですらありました。
春巻きや味噌汁の具等、予め刻むことが想定されている場合には、スライス椎茸で万事OKです。
まとめ
以上、アメリカのしいたけについて、実食してみた感想でした。渡米後しばらくは、マッシュルームばかり使っていたのですが、やはり椎茸を使うと、鍋も煮物も一気に日本の味~という感じで懐かしくなりました。