鮮やかなグリーンで栄養満点のピーマン。日本に居た時は、とりあえず冷蔵庫に入っていると安心する食材でした(安いしね)。さて、アメリカでもあのピーマンは手に入るのか?実際のところをレポします。
英語でピーマンはgreen bell pepper
ピーマンは、ここアメリカではgreen bell pepperと呼ばれています(赤ピーマンならred bell pepper)。
英語訳もあるなら、アメリカでもあの日本のピーマンが手に入るのかと思いきや…
大きさ、形、味や値段は?
写真のように、アメリカのピーマンは、ピーマンというよりむしろ緑のパプリカ。
果肉も肉厚で、サイズもデカいです(本当にパプリカと同じサイズです)。
味も、イメージ的にはピーマンというよりパプリカに近い(ピーマン独特の苦みがない)です。
値段は、一個$0.7~0.9、オーガニックだと$1.0〜$1.2くらい。
我が家での用途
こんな感じで、パプリカ感が半端ないので、ピーマンのお浸しなんてしようとするとなかなかイメージ通りの仕上がりにはなりません。
そこで、我が家では小さく刻んで、ひき肉カレーやトマト煮込みに入れることが多いです。(肉詰めにしても美味しそうですが、ピーマンを複数個用意する必要があり、それなりにコストがかかりそうなので我が家ではこの用途に落ち着いています。)
意外な利点
さて、日本のピーマンとの違いばかりを強調して残念な印象を与えてしまったかもしれませんが、意外な利点もありました。
それは、味がパプリカ寄り(ピーマン特有の苦みがないor少ない)のため、子どもの食いつきが良いこと!
ピーマン嫌いだったうちの娘も、こちらのピーマンはパクパク食べます。
つい日本の野菜との違いばかりに目が行ってしまいますが、アメリカ野菜の良いところを楽しんでいきたいですね。