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ボストン、クインシーマーケットでクラムチャウダーを食べ比べ!おすすめは?

クインシーマーケットクラムチャウダーイメージ写真

ボストン観光の目玉の一つといえばクインシーマーケット。そしてボストンと言えばニューイングランドクラムチャウダー。魚介の旨味と濃厚なクリームが溶け合って、もうたまりません!一体どこが一番美味しいの?お店によって味の違いはある?今回はそんな気になるところをボストン在住の食いしん坊主婦がレポートしたいと思います。

クインシーマーケットでクラムチャウダーが買えるお店

クインシーマーケット外観写真クインシーマーケットの西側入り口です

 

クインシーマーケット(Quincy Market)でニューイングランドクラムチャウダーが買えるお店としては、以下の3店舗が有名です。西側の入り口(海側と逆側。haymarket駅やstate駅から来ると一番最初に目にする入り口です)から入り、東に向かって歩いていくと、順番にBOSTON&MAINEBOSTON CHOWDAOYSTER BARと続きます。どのお店もクラムチャウダーの価格はほぼ同じで、スモールサイズが税込$5程度、丸くくり抜いたフランスパンにクラムチャウダーが入ったものが$10程度です。

BOSTON&MAINE

boston&maine店舗外観

こちら西側入り口を入って歩くとすぐに右サイドに見えてくるお店です。クラムチャウダーというよりは、ロブスターロールやクラブケーキを押しているお店ですが、クラムチャウダーも一緒に販売しています。

常にというわけではないのですが、運が良ければ試食もしています。

こちらのクラムチャウダーは、少しチーズの風味が漂うクリーミーなスタイル。塩気も強すぎず、飲みやすいです。

boston&maineのクラムチャウダー写真

 

BOSTON CHOWDA

個人的に一番おすすめなのが、こちらBOSTON CHOWDAのニューイングランドクラムチャウダー。

bostonchowda店舗外観この日は平日だったので比較的空いていますが、休日はクラムチャウダーを求める人の列が途切れることがありません。

こちらのお店、行って頂くと分かるのですがスープの種類が大充実。専門店ならではのクオリティと美味しさで休日はいつも行列ができています。

肝心のニューイングランドクラムチャウダーの味ですが、クインシーマーケット以外にも、ユニオンオイスターハウスやヘネシーバー等々、いろいろ食べ歩いた私の感想としてはトップレベルの美味しさだと個人的に思います。

bostonchowdaのクラムチャウダーの写真具材が下に沈んで見えないですが、貝やじゃがいもがゴロゴロ入っています。濃厚な旨味でクリーミィです。

ボストンの伝統的な名物料理であるクラムチャウダー、ともすれば小麦の粘り感でチャウダーというよりシチューっぽかったり、あるいは塩気が日本人には若干キツ過ぎたりしてしまうのですが、こちらのチャウダーは絶妙の塩加減。一緒にもらえるクラッカーとの相性も抜群で、他のスープも挑戦したいと思いながらついついリピートしてしまう美味しさです。写真では分かりにくいですが、具材もゴロゴロ入っています。

観光でどれか一店舗しか行けないとなったら個人的にはぜひこちらをおすすめします

OYSTER BAR

oysterbar店舗外観写真右下に見えるのが、チャウダーの試食コーナー。平日はセルフサービスで試食するスタイルです。

最後はOYSTER BAR。名前の通り中のカウンターでは、クラムチャウダーだけでなくボストン名物の生牡蠣を食べることもできます。こちらのお店は、常に写真のように試食コーナーを設けており、休日は専属のスタッフがお客さん相手にパンに浸したクラムチャウダーの試食を配っています。

こちらのクラムチャウダーは、伝統的なボストンスタイル。魚介の旨味とクリーミーなスープが溶け合いながら、パキッとした塩気が効いています。身体が温まる感じです。

それが醍醐味でもあるのですが、日本人の舌にはやや塩気が強いので、最後まで完食するのは少し大変かもしれません。グループで行かれた際に、パンに入ったラージサイズを皆で分けて食べるとかだととてもオススメです。

まとめ

以上、ボストンはクインシーマーケットでのクラムチャウダーの食べ比べレポートでした。私自身はじめてクインシーマーケットに行った際は、どこに何があって何がオススメかもわからず右往左往してしまいました(^^;少しでも参考になりましたら幸いです。最後までお読み下さり有難うございます。