日常生活

アメリカブラジャーのサイズは?表記の仕組みと日本との違い、在住主婦が実際に購入試着した感想

アメリカブラジャーサイズイメージ画像

渡米後しばらくが経過し、そろそろブラを買い替えたいな~とネットで検索すると、

サイズ表記が全然違って訳がわからない!!

そして、ネットでそれらしい対照表を見つけるも、

なんかそれぞれ書いてることが違う!!

というダブルパンチ。

というわけで、本日は、私(アンダー70、トップ83cカップ)が実際に購入にあたって調査したアメリカ式ブラのサイズ表記について、表記の仕組みから調べてみました。日本のサイズとアメリカサイズの対照表と、実際に複数メーカーでブラを購入してみた感想もお届けしたいと思います。

実は表記の仕組み自体は一緒

基本的な仕組み

30Aだの、34DDだのと見ると、何が何だか最初は大混乱ですが、実は表記の基本的な仕組みは日本と一緒。すなわち、アンダーバスト+カップサイズ(アンダーバストとトップバストの差)という表記です。

ちなみに日本で言うアンダーバストに相当するのが、band size

トップバストに相当するのが、bust size

になります。

たとえば、日本だと70Cというと、アンダーバストが70㎝でCカップという意味ですよね。それがアメリカの場合は、アンダーバストのインチ表記+カップサイズ(但し日本とはカップサイズも違うので注意)となるわけですね。

ただし、ここで曲者なのが、アメリカではアンダーバストのサイズがそのままインチ表記のサイズとなるわけではないという点。

え?どういうこと?

訳が分からないですよね。アメリカでは、アンダーバストの実測値に4インチ程足したものが、アンダーバストのサイズ表記になります。具体例を見ていきましょう。

具体例

例えば、私アンダーバストは70㎝なので、インチ(2.54㎝=1インチ)に換算すると、27.55インチです。しかし、このVictoria’sSecretのインターナショナルサイズの対照表では、70サイズは、32と表記されています。

また、別のメーカーのサイズ対照表でも、アンダーバスト28インチは、32表記のブラを買うようにアナウンスされています。

同様に、例えばアンダー80Aの場合なら、80㎝は31.49インチですが、36Aという表記になります。

アンダーバストをインチに変換し、4を足して端数を繰り上げると、アメリカの表記になるイメージです

アメリカのカップサイズについて

なお、A,B,Cというカップサイズですが、日本はまず下記のように2.5㎝刻みです。

日本のサイズ
カップサイズ A B C D E F G
アンダーバストとの差 10 12.5 15 17.5 20 22.5 25

これに対し、アメリカの表記は、インチ(2.54㎝)刻みで、基本はAカップからスタートします。もっともここで注意したいのが、アメリカの表記アンダーバストは元々の実測値よりも4インチ(2.54×4=10.16㎝)程足されているということ。

この点も加味して、表にまとめると下記のようになります。

アメリカのカップサイズ AA A B C D E F G
表記アンダーバスト との差(カッコ内㎝) 0インチ 1インチ (2.54) 2インチ (5.08) 3インチ (7.62) 4インチ (10.16) 5インチ (12.7) 6インチ (15.24) 7インチ (17.78)
実際の差(㎝) 10.16 12.7 15.24 17.78 20.32 22.86 25.4 27.94
日本のカップなら ≒A ≒B ≒C ≒D ≒E ≒F ≒G ≒H
ちょうど、日本でのカップサイズをワンサイズ下げるとアメリカでのカップサイズになるイメージですね。Cカップの人がアメリカだとBカップになるようなイメージです。

ブラのサイズ表記日米対照表

以上を前提に、日米のブラのサイズ対照表を作成しました。

日本のサイズ アメリカのサイズ
70A 32AA
70B 32A
70C 32B
70D 32C
75A 34AA
75B 34A
75C 34B
75D 34C
80A 36AA
80B 36A
80C 36B
80D 36C

ただし、実際の作りの誤差はやっぱりあります

サイズ表記も分かったし、これでオッケー!!!と行きたいところですが、日本のブラでもそうなのように、ここアメリカでもサイズ表記は同じだけどメーカーにより驚くほど作りが違うということはあります。

特に、amazon.comなどの通販では、中国などアジア系のセラーも多く出品しているので、欧米系の方からすると小さすぎる!(日本のサイズ表記寄り)と感じることも多いようです。

通販の場合は、返品できる形態を選択した上で購入するか、店舗で試着をしたうえで購入するというのは、日本の場合と同じですね。私の場合は子どもが小さく実際に店舗に出かけるハードルが高いので、通販頼みです。次項では実際に購入した感想をレポします。

実際に買ってみた

さて、サイズ表記通りのものを購入してみて、実際にどんな感じだったか。ここでは実際に購入または実店舗で試着してみた感想、サイズ感をレポしたいと思います(新しいものを購入次第、追加していきたいと思います)

Amazon.com

まず、amazon.comで一点、購入しました。デザイン等は恥ずかしいので伏せさせて頂きますが一般的なデザインのものです笑

レビューの特色としては、現地の方(おそらくアジア系ではない)からの口コミとして、「少し小さめの作りだ」「ワンサイズ大きめを購入した方が良い」という口コミがついていました。

私は、自分のサイズである32B(日本の70C)を注文。届いて試着した感想としては、ジャストサイズというところです。

現地の感覚で作りが普通のサイズ感の場合には、ワンサイズ小さめを注文することを検討してもよいかもしれません。

Victoria’s Secret(ビクトリアズシークレット)

アメリカで下着といえばおなじみビクトリアズシークレット。ボストンのfanuelhall marketplace近くにあるお店に行って数点試着してきました。

VICTORIA'S SECRET店舗外観写真こちらのお店に試着にやってきました。

実際に試着してみての感想としては、デザインによってかなりサイズ選びが上下するのではないか?ということ。

ベーシックなデザインのブラであれば、日本での自分のサイズをアメリカサイズに引き直したもの(私なら70Cなので、32Bですね)でほぼ大丈夫な印象ですが、これがビスチェ風であったり少し凝ったデザインになってくるととたんに小さく感じたり、逆に大きすぎたり…。

ビスチェタイプのブラビスチェタイプの場合、カップ部分が小さく感じることが多く、結果的にワンサイズサイズアップしてジャストフィットでした。
結局は、日本で下着を購入する時と同じことかもしれませんが、デザインによってかなりサイズ感にばらつきがある印象なので、実店舗での試着または返品交換が可能な形での通販が無難だと感じました。

まとめ

以上、アメリカブラジャーサイズについて、表記の仕組みや日本との違い、実際に購入・試着してみた感想、体験談でした。子どもがいたり、住んでいる場所によっては、なかなか実際に出かけてブラを購入するのも大変ですが、少しでも参考になったら嬉しいです。最後まで読んで下さって有難うございます!