私がアメリカに来て困ったことの一つが、なかなか良いトイレットペーパーに出会えないことでした。巻きが甘いものはすぐに1ロール無くなってしまったり、お尻をふくと細かい繊維が床に落ちたり…。そもそもメーカー毎の価格比較の基準が曖昧でどれが一番コスパが良いかも分かりづらく…。そこで、今回は、アメリカのトイレットペーパー事情についてご紹介しつつ、私が渡米後実際にいろいろ試した中で、コスパ、使い心地共に一番良かったものとお得な購入方法をご紹介したいと思います。
Contents
アメリカトイレットペーパー事情
感触は悪くないが、すぐ無くなる&繊維くずが落ちる
アメリカのトイレットペーパーは、日本のものに比べて作りが厚手で、感触自体は良いものが多いです。ただ、巻きが甘いものが多いので、1ロールがあっという間になくなることが多かったです。また、吹き心地の柔らかさを重視するためか、お尻をふくとその繊維くずが床や下着に落ちるのも地味にストレスでした。
曖昧な価格比較基準
また、価格の比較基準が非常に曖昧なのも、コスパ重視節約重視の立場からはモヤモヤ感がつのりました。曖昧というのはどういうことかと言うと、たとえばあるメーカーは、ワンカット(ペーパーに入ったミシン目毎の長さ)あたりの単価を示す一方で、あるメーカーは1ロールあたりの単価を示していたり。さらには、1ロールのサイズも標準的な規格のようなものは見当たらず、各メーカーによってサイズもまちまち、しまいにはメガロールなんてごっつい巻きのロールも売られているため、一体全体どの商品が本当にお得なのか、さっぱり分かりませんでした。
我が家で試したもの
Angel Soft
こちらamazonでとりあえず安そうということで購入。9ロールで16ドル程。
薄すぎる!というレビューも付いていますが、日本のトイレットペーパーの感覚からすれば普通です(アメリカは全般的に日本よりもトイレットペーパーの作りが厚手です)。
感想としては、使い心地は悪くないのだけれども1ロールがすぐになくなってしまうことと、お尻を拭いた後に繊維くずが落ちるのが気になりました。
Charmin
こちらはトイレットペーパーが切れてしまう!という時に、近所のCVSで購入。
次のcottonelleと並んで非常にメジャーなブランドでどこのスーパー、ドラッグストアでも購入することができます。24ロールで$30ほど。
使い心地は、クマさんがペーパーに頬ずりしているパッケージ写真からのイメージ通り、柔らかくて優しい吹き心地。ただ、やっぱり繊維くずが落ちる(お尻にも残る感じ)が気になりました。また、お値段的にもなんだか割高感があり…。トイレットペーパージプシーは続きます。
Cottonelle
charminと双璧をなすメジャーブランドcottonelleは、表面の畝が特徴です。お値段は、36ロールで$37ほど。こちらもcharminと同じく柔らかく厚手の感触が特徴、吹き心地は良いのですが、この畝模様が私的には曲者でした…。この畝模様が拭いた際につっかかるためか繊維くずがすごい。
お値段もcharminと同じくけして安くはないのも節約主婦としてはモヤモヤ。
Amazon SOLIMO Bath Tissue
こちらAmazon.comのプライベートブランドで、30ロールで$19。巻きもエンジェルソフトほど甘くなく、日本のトイレットペーパーと同じくらいの感覚で長持ちします。
ペーパーの厚さは、charminやcottonelleよりは勿論薄手ですが、エンジェルソフトよりは厚手。肌あたりも柔らかく、私は顔のマッサージクリームのふき取りにも使っていますが、繊維くずも出ませんし、肌への摩擦感もないです。
コスパ最強、一番良かったものはコレ
というわけで、もうお分かりかと思いますがコスパ最強で一番良かったものは、amazon.comのSOLIMOシリーズのbath tissueになります。
通常、30ロールで$19程ですが、次にご紹介する購入方法で$16.99ドルほどで購入でき、自宅まで配送してもらえるのでかさ張る荷物を抱えて自宅に帰らなくて良いのが有難いです。
ペーパーの拡大画像は、こんな感じ。
我が家では月1でsubscribe登録していますが、実際には配送をスキップする月もあるので、家族3人で、だいたい1.5か月~2か月程は持つ印象です。
お得な購入方法
Subscribeの利用で最大15%引きに
さて、うえで少し触れさせて頂いたこちらのトイレットペーパーの最もお得な購入方法ですが、amazon.comでSubscribe登録(日本のamazonでの定期お得便に相当)をすることで最大15%オフの16.99ドルで購入ができます。
15%オフにするためには、一回の配達点数が最低5品になるようにsubscribe登録する必要がありますが、トイレットペーパー以外にも、洗剤やシャンプー、リンス、ボディソープ、みりん、ワカメなど何かしら購入するものはあるので、思ったより全然ハードルは高くないです。
また、sbscribe登録はいつでもマイページで解除できますし、今月はいらないからスキップということもできるので、解約のし辛さや管理の煩雑さもありません。
まとめ
以上、アメリカのトイレットペーパー事情とおすすめのトイレットペーパーについてでした。amazonの回し者ではないですが、トイレットペーパーを含む日用品系はamazonで購入するのが結果的に一番安いことが多いです。是非お好みのトイレットペーパーを定期購入でお得に購入してみて下さい。私のトイレットペーパージプシーの体験がお役に立てば幸いです☆最後まで読んで下さって有難うございます!