アメリカ食材事情

英語で大根は何て言う?味は?値段は?アメリカ在住主婦がレポート

アメリカ大根写真

「大根 英語」で検索すると、radishやchinese radishといろいろな候補が出てきます。でもradishでイメージするのはあの赤い小ぶりなやつですよね。そこで、本日は実際に現地では何と呼ばれているか、実際の味や値段も含めてレポートしたいと思います。

英語で大根(ダイコン)は何て言う?

英語で大根(だいこん)は何と言うか?ズバリ、私が普段現地のスーパー(日系スーパー等ではない、一般的なスーパー)で買い物をしている限り、大根は写真のように、Daikon radishと呼ばれていることが多いです。

radishだけだと、写真のような二十日大根に行き当たることが多いです。

radish二十日大根の画像

日本の大根と同じ?違う?味や大きさ、値段

さて、アメリカではDaikon radishと呼ばれている大根ですが、サイズ感や味、値段はどうかと言うと…。

大きさ・サイズ・見た目

大きさ・サイズ感としては、日本の大根よりも小ぶりのものが多い印象です。また、日本の大根のイメージからすると、細い!と感じるものも多いです。

スーパーの場合、自分で見て買うことができますが、ネットスーパーで注文をすると、届いた物が予想外に小ぶりで驚くことも…

また、見た目ですが、日本の大根は厳しい検品基準ゆえか、表面がすべすべしたものが多いですが、こちらの大根は、表面にひげ根が生えていたり凹みがあるものも多いです。

味は、日本の大根とほぼ同じです。若干スカスカしているな…というものに当たることもありますが、ここはアメリカ。贅沢は言えません。

千枚漬け等、大根を全面に押し出す料理は違いが目立つかもしれませんが、煮物や味噌汁、大根おろし等日常的な料理に使用する分には問題なしです。

値段

値段は、$1.5/lbsほどです。日本の一般的な大根、丸一本分の重さが1284gということなので、大根一本で$4.24程のイメージ。実際には、コチラの大根は日本より少し小ぶりなのでもう少し安いことが多いです。

とはいえ在住時のように豪快に使うには勇気の要る値段です…。
でも、大根おろしや味噌汁の具等、少し加えるだけで一気に食卓が日本らしくなるので、賢く使っていきたいところ

・どこで買える?

Daikon radishは、アメリカでもかなりメジャーな部類のアジア野菜。日系スーパーやアジア食材スーパーに限らず、現地の一般的なスーパーマーケットの多くで目にすることが出来ます。

例えば、下記の写真はWholeFoodsMarketの野菜コーナー。少し細みですが、大根が陳列されています。

また、こちらは東海岸で複数の店舗を展開するshawsという地元スーパー。こちらのアジア野菜コーナーでも、白菜やパクチー、青梗菜などと一緒に陳列されています。